家具と介護のお店 かごや
広報担当Sです。
介護事業で扱う商品には、同じ車イスの様に見えても、同じではないものが沢山あります。
座面の幅、スイングアウトで脚を乗せるところが外れたり、肘掛がはねあげ出来たり、チルトしたり、リクライニングしたり・・・
情報と言うか、利用者さんの身体状況を知るのはケアをしている介護職さんです。
家族の多くはその機能の良さを知る前に、車椅子のその機能がある車イスと、ない車イスの区別がなく、利用価値も知りません。
だから、チームケアとして様々な情報を共有して負担の少ない、かつ利用者さんの身体を活かし、施設や自宅で環境が違う中でもより良い生活が出来る様に、福祉用具を選定します。
今日・・・お持ちした車いすで・・・
「 あれ、これスイングアウトもはねあげも出来ないんですか? 」
先に言ってよ。
身体状況も聴いて無ければ、とりあえず小さいやつしか言わなかったじゃん。
はい、2度手間となりましたのは、言うまでもありません。
何が言いたいかと言いますと・・・自分の思っている価値の基準で、自分の中で解決されていることだけで物事を進めると、相手にも迷惑がかかるということ。
「 だと思った 」
ではなく
「 なので、こうして 」
が先。
自分も、しっかり相手に事前の情報を伝えようと思った。広報Sがお届けしました。
これまでの出会いに これからの出逢いへ
生き活きに手がとどく かごや
2020.11.27 SNSで見つけた素敵な写真ww