家具と介護のお店 かごや
広報担当Sです。
とある住宅改修の現場での出来事。
現在の多くの住宅は、バリアフリーで敷居段差などはほとんどなく、ドアもスムーズに開閉する。
でも、ここ富士宮市内の多くの家は、まだまだ段差の多いお宅が多数。
そこで、ホントに安易に考えて、この辺にあればいい。ここには要らない。そんな話が出ます。
人間の手を伸ばして60cm先の縦手すりは、遠いんです。30cm先の手すは近いんです。
手すりを取付出来る位置(壁の中の柱)によっても可能、不可能があります。
この辺につけばいい。付かない事だってある。
困った時に、こまった場所にが不可能な事がある。だったら、今、動けていて、そこにある(60cm先、30cm先)事に慣れる事も重要な選択肢。
人は、慣れる。
その慣れによって、改善する事の方が多いし、それに順応する。
何よりも早めの御相談を。
真面目なお仕事の話でした。広報Sがお届けしました。
これまでの出逢いに これからの出逢いへ
生き活きに手がとどく かごや
2020.06.05 「 “準備”というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく、ということですね 」
photo:KAGOYAのインスタグラム